医大差別入試裁判 第一回口頭弁論・裁判報告集会のお知らせ
更新日:2019年9月4日
東京医大/順天堂大学/昭和大学医学部三校を訴えた女性の第一回口頭弁論が行われます。ぜひ傍聴にご参加ください。
第一回口頭弁論期日
2019年9月6日午後1時10分
東京地裁510法廷
第一回口頭弁論期日
原告は2018年東京医大、順天堂大学、昭和大学医学部を受け全て不合格の通知を受け、浪人生活を余儀なくされました。東京医大、昭和医大は二次試験で不当な点数で不合格となり、また順天堂大学は女子一律減点により一次で不合格になっています。この女性は三校から本来なら合格(順天は一次)していたとの通知を受けとっています。
昭和大学は未だに第三者委員の調査報告を公表しておらず、女性差別があったことを認めていません。また順天堂大学も本来なら一次試験合格していた受験生に対し受験料の返還だけの措置を決めています。
重大な性差別に対し、今後このようなことが二度と起きないよう、事実を認め、真摯な謝罪と、今後の対策を求めて女性が三校を訴えます。たった一人で三校を訴えるのは、初めてのケースです。
医学部の受験制度を揺るがした重大な性差別問題を問う、重大な裁判です。
多くの方の傍聴をお願いします。
またあわせてこの日の夜、裁判報告集会を行います。
日時 9月6日(金)19時00分~(開場18時30分より)
場所 文京シビックセンター 4階ホール 文京区春日1丁目16−21 東京メトロ後楽園駅・都営大江戸線春日駅 すぐ
資料代 1000円
登壇者
さくら共同法律事務所 弁護士河合弘之 氏 同 弁護士金 裕介 氏 日本女医会理事 青木正美先生 一般社団法人性と健康を考える女性専門家の会代表理事 医師 早乙女智子先生 全国保険医団体連合会 齊藤みち子先生 井戸まさえ(ジャーナリスト・元衆議院議員)
北原みのり(作家)
